ミントリーフつくば園では、定期的に私たちの保育観の方向性についての研修や、緊急時対応の訓練をしています。
私たちは、レッジョエミリアや英語など、さまざまなエッセンスを取り入れ保育をしています。
ただ、手段ばかりにフォーカスしすぎて、本質的なことを取りこぼしてはいけません。
そこで、今回の研修のワークでは、スタッフたちが子どもの頃、
★親や先生にやられて嫌だったこと
★逆に嬉しかったこと
を語り合いました。
例えば、嫌だったことには、
- ブロッコリーが苦手だったのに無理矢理食べさせられた
- 三人兄弟の長女だからたくさん我慢させられた
- ご飯をこぼして怒られた
- 好きな遊びを無理に止められた
などがありました。
嬉しかったことは、
- 作品を褒められた
- 学ぶ教科を選ぶことができた
- 卒園式に担任の先生が一人一人抱っこしてお別れの言葉を言ってくれた
などがありました。
ワークをしていると、私たちの大事にしている保育の思いが、凝縮されたエピソードが次々と出てきました。
世の中にはたくさんの保育観はありますが、本質的なことは変わりません。
また、20年経っても、30年経っても、嬉しかったことも、嫌だったことも色褪せず、残り続けるということ。
そのぐらい、子どもの頃に聴く言葉や関わりは大切であるということです。
尊い子どもたちに関わる保育者や親も、そのぐらい尊い存在です。
改めて、愛ある保育の大切さを感じました。
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