ミントリーフつくば園は、子どもの意思を尊重する保育園であるため、午睡(お昼寝)も強制はしていません。

しかし、中にはお昼寝をしなかったために、夕方に寝てしまい生活リズムを崩したり、午後の情緒が崩れてしまったりする子もいました。

「お昼寝をしない」ことを選択したものの、その後どうなるのかまでを想像するのは難しいですね。

そこで、発案されたのが、紙芝居「おなかのでんち」です。

自作紙芝居「おなかのでんち」

疲れちゃったり、なんだか急に悲しくなっちゃったり。

それはなぜなのか・・・

それはみんなのおなかには電池があって、充電が切れてしまいそうなのかも。

充電が必要な時には、お昼寝。

そうしたら・・・

電池がいっぱいになりました。

これで、また元気いっぱい遊べるね!

自分の疲れをお腹の電池に例え、可視化することで、お昼寝の意味を子どもたちにもわかりやすく伝えるために作った紙芝居です。

大人でも自分の体調と相談しながら過ごすのは難しいこともありますよね。

それでも、自分の体や心(おなかのでんち)と相談しながら、お昼寝が必要かどうか自分で決め、元気に過ごせるように・・・

この紙芝居を読んだ後、お昼寝前に実際に服をめくってお腹を見る子、

起きてから「いっぱい電池溜まったよー🔋」と教えてくれるようになった子も。

「子どもの意思を尊重しながらも、生活リズムをできるだけ崩させない」

こんなミントリーフならではの保育を、いろいろな方法で実践していきます✨