子育てに頑張るママパパはどんな悩みを抱えてる?解決策は?

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子育てに疲れた…いっそ育児放棄したい…。

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自分は親にも子育てにも向いていないかもしれない。

子育ての悩みに1人で苦しみ、押し潰されそうになっていませんか。

この記事では、子育て中のママパパが抱える悩みと、その具体的な解決策を提案します。子育てに悩むママパパ、必見です。

みんなが抱えている子育ての悩みと対処法


子育て中のママパパが、育児に関して抱えている悩みで最も多いのが次の3つです。

・叱り方
・子供のしつけ
・子供とのコミニケーション

幼稚園期の、発達心理学的にも子供が大きく成長する時期の育児の悩みアンケートの結果からは、成長するに従って叱り方やしつけ方に関する悩みが増えていることがわかります。

幼児期になって言葉も覚え、意思疎通ができるようになったと喜んだのも束の間、しつけの一環で叱らなければならないシーンが増えます。

しかしいくら叱っても言うことを聞かない子供に付き合うのは、忍耐力を求められる仕事ですね。目を離せば興味のままに行動する子供に、思わず感情的になって怒ってしまうことも少なくないでしょう。

そして子供を相手に声を荒げてしまったことに自己嫌悪に陥り、育児の悩みを募らせながら親としての自分に自信を無くしていませんか。

子供を叱る時のポイント

子供を叱る際のポイントは3つあります。

・冷静に説明する
・自分で考えさせる
・理解させる

子供を叱るときは、まず何が起こったか事実を確認しましょう。子供の話も聞きながら、事実を冷静に把握することが大切です。

次に子供に対して何が間違っているのかを説明して、子供に考える時間を与えます。例えばお友達のおもちゃを強引にとってしまった場合は、お友達がどんな気持ちになるかを考えさせ、どう対応するのが正しかったのかを子供自身に考えさせてください。

子供を叱ったりしつけたりする目的は、いろいろな出来事に対して子供が自分で正しく判断し、行動できるように誘導することです。これは、子どもの発達としつけ態度の関連を調査した論文で裏付けられています。

そして、思いやりのある態度を育てるにはどのような関わりをしたらよいかという研究があり、ホフマン(Hoffman 1967)によれば、説明的しつけがよいという。

説明的しつけは誘導的しつけともいい、何が起こったか事実を確認し、相手の気持ちを考えさせたり、何ができるか本人がするべきことを考える方向に誘導したりするしつけである。

よくないものとして、好ましくない行動を力で抑制するようなしつけや、そんな子には~をしてあげませんよと愛情除去の脅しを使うしつけがあげられている。

ホフマンによれば、相手への共感の態度をもてるように幼児期の親の関わりと子どもの行動し、自分の責任を考え、解決策をとれるようにしていくのがよいとされている。

引用元:幼少期の親と関わりのある子どもの行動

叱られている内容について、子供が自分で考え、同じ間違いをしなくなるように導いてあげましょう。

叱る時の注意点

子供を叱るときに注意すべきは次の3点です。

・感情的に強く叱りつけない
・脅さない
・気長に待つ

叱ったりしつけたりといった行動は、子供との間に信頼関係がないと十分な効果を発揮しないと言われています。感情的に強く叱りつけたり、子供を脅すような叱り方は、子供との信頼関係を壊す恐れもあるので注意してください。

また叱ったりしつけとして教えた内容を子供が理解し、正しく行動できるようになるまでには時間がかかります。親はすぐに結果を求めず忍耐強く待つことも大切です。

怒らず叱るコツ

思わず子供に怒りそうになった時は一旦言葉を飲み込み、場所を変えて冷静になりましょう。

怒る時は、感情的になっています。感情をグッと堪えて冷静に子供を叱るためには、爆発しそうになった感情のままに行動しないことが大切です。

子供に事態を説明するためには、親自身が思考を整理する必要があります。込み上げる感情を深呼吸で吐き出しましょう。

そして子供のどんな行動に誤りがあり、どう指導したいのか、自分の頭の中を整理してから子供と向き合ってください。

ただこれも所詮は理想論です。優しく子供を諭す親になりたいのになれないからこそ、ママパパは悩み、苦しんでいます。

そして理想の親像とかけ離れた自分に絶望し「自分は子育てに向いていない」「もう子育てから逃げ出したい」といった気持ちになるのでしょう。

こういったママパパの悩みの根底にあるのは、親に心理的時間的余裕がなく、子育て以前に親自身が追い詰められてしまっている実態があります。

子育ての悩みを加速させるママパパの疲れ


子育て中のママパパは疲れ切っています。自分自身が疲れ果てていれば忍耐力を失い、子供のささいな行動も気になってしまうでしょう。思わず感情的に叱ってしまうのも、ママパパが疲れていることが原因なケースは少なくありません。

また感情的に叱りつけられた子供は、ママやパパが怒っていたことに気を取られ、何が間違っていたのかを理解することができません。

しつけのために叱っているつもりが、実際にはしつけとして十分に機能していないため、ママパパの悩みはさらに深まります。

2019年にゼネラルリサーチが行った「ママの疲れ」に関するアンケートによれば、育児の疲れの原因は精神的なものという回答が65.0%を占めました。

​​育児の悩みを加速させているのは、親自身が疲れ切って追い詰められていることと言えるでしょう。

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自分は親に向いてない。

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育児なんか放棄したい。

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子育てに疲れてしまった。

そういった気持ちになっているなら、心がSOS信号を発している証拠です。子育ての悩みの大きな原因は子供以上に、ママパパ自身にあるのかもしれません。

子育て疲れを加速させる原因と対処法

子育て疲れを解決するには、育児を1人で抱え込まないことが大切です。いわゆるワンオペ育児を止めるためにパートナーと話し合ったり、実家の手助けを頼むといった方法が考えられます。

しかしこれはいずれも理想論に過ぎません。核家族化や少子高齢化によって実家を頼れない場合、最も頼りになるはずのパートナーが頼れない現実が浮き彫りになっています。

ワンオペ育児

核家族化によって夫婦だけで育児するのが主流になっている昨今、ママもしくはパパのいずれかが育児の負担を負うワンオペ育児が問題視されています。

ミキハウスが子育て中もしくは妊娠中のママパパを対象に行った「子育ての悩み調査」によると、パートナーとの関係に悩んでいる人が28%におよびました。

具体的な悩みの内容としては、パートナーの親としての自覚不足や子育てに非協力的であることが上位を占めました。

引用元:ミキハウス

このアンケートの回答者は99%が女性であったことから、ママがワンオペ育児を強いられ、子育てに奮闘しながら悩みを抱え込んでいる現状が見えてきます。

ワンオペ育児を解消するには

そんなママのワンオペ育児の負担を軽減する第一歩として、パパにも子供のこと、子育てのことを知ってもらいましょう。

子供に一番長く接するのがママという状況は変えられなくても、パパが子供のことや子育ての知識を持っていてくれれば、子育ての悩みを相談し一緒に考えるパートナーとしてママを支えることができます。

仕事で育児に関わる時間を持ちにくいパパでも簡単に子育ての知識を得られるのが子育てアプリです。子育て真っ最中のママパパ必見の情報が盛りだくさんの子育てアプリMOSなら、通勤時間や隙間時間を活用しながら子育ての知識を習得することができます。

パパが子育てでも力強いパートナーになってくれたら、ママの心理的負担も軽減できますね。

子育ての悩みを相談できる場所がない

子育ての悩みを相談できる場所がないことが、ママパパの悩みをさらに深刻なものにしています。

「コロナ禍における出産と子育てに関するアンケート」によると、コロナ禍になって以降、地域のコミュニティに参加したり、ママ友との交流が減ったことで孤独を強く感じるようになっていることがわかっています。

さらに孤独や心細さにどのように対処しているかの問いに対して、40%以上のママが「今は仕方ないとあきらめている」と回答しているのも気になるところ。ママがストレスを抱え込んでいるのが心配です。

パートナーの意識の格差

パートナーと協力して育児に当たる、ということに対する夫婦間の認識の差が、子育てママの悩みをより深くしています。

パパを対象に子育てに関する情報源を尋ねたところ、70%以上がママを頼りにしていることがわかりました。

ママ自身が慣れない子育てで不安を抱えながら育児に当たっているにも関わらず、パパが相談相手になるどころか、むしろ自分を頼りにしている。これではママはさらに追い詰められてしまいますね。

子育ての悩みを1人で抱え込まない3つの解決策


子育て中のママパパを支える仕組みには、行政が行う事業と民間のサービスがあります。

行政サービスはコミュニティや場を提供するものが多いという特徴があります。一方の民間のサービスでは、ママパパ自身のケアを手助けするサービスが豊富です。

自分のニーズに合わせて使い分けてください。

行政が行う子育て支援事業

行政が行う子育て支援としては、子供を遊ばせたり子育て中のママパパと繋がるための場を提供するもの。

そして子育てに追われるママパパの家事をサポートしたり、子供を預かることでリフレッシュする時間を確保するものの2つのパターンがあります。

具体的には次のような事業が展開されてます。

・子育て支援センター
・子育てコンシェルジュ事業
・保育所の一時預かり

子育て支援の事業内容は各自治体毎に違うので、詳しくはお住まいの地域の役所で問い合わせてください。

子育て支援センター

子育て支援センターは、赤ちゃんから幼稚園や保育所に通う年代の子供を持つママパパが交流するための場所です。

地域の公共施設や保育所、児童館などに併設しているほか、自治体によっては子育て支援センターとして施設を設けていることもあります。

子育て支援センターでは子供同士やママパパの交流ができるだけではなく、育児相談もできます。

育児の不安に対応できる専門の相談員がいる施設もあるので、子供のしつけや成長など、不安な思いを打ち明けて解決策を一緒に考えてもらえるのは、子育て中のママパパにはうれしいですね。

子育てコンシェルジュ事業

子育てコンシェルジュ事業とは、子育てや保育の専門知識がある相談員が家庭に出向いて子育ての相談にのったり、地域の子育て支援策を利用できるようにサポートする制度です。

0才から幼稚園や保育園入園前の子供を持つママパパがサービスを受けられます。子育てコンシェルジュ事業の利用を申し込むことで家庭訪問や出張相談を受けられるようになります。

保育所の一時預かり

一部の保育所や認定こども園では、時間単位で一時的に子供を預かるサービスを実施しているところがあります。ママパパが急用で子供の面倒を見られない時や、育児疲れのリフレッシュ休暇などに利用できるので便利です。

保育所によって預かってもらえる子供の年齢は違います。また全ての保育所が一時保育に対応している訳ではないので注意してください。

他に、保育所の一時預かりには事前の申し込みや保育所での面談が必要なケースもあります。あらかじめ問い合わせておくと安心です。

民間事業所が行う各種サービス

民間事業所が行うサービスには、忙しいママパパをしっかりサポートするものが多数あります。

・ベビーシッター
・家事代行サービス

ベビーシッターや家事代行サービスを利用すれば、育児と家事に追われて過ごすママパパに、自分のための時間をもつゆとりが生まれます。

ママやパパという役割から短い時間でも自由になって、一個人としての自分に戻る時間は、驚くほど心身をリフレッシュさせてくれるでしょう。

民間事業所が提供する子育てサポートサービス

ママパパ世代なら一人一台は持っているスマートフォンのアプリでも、子育てサポートが受けられます。

子育てアプリ

例えば子育てアプリのMOSには、子育て真っ最中のママパパの不安や悩みを解消するコンテンツが盛りだくさん。

一人で抱えていた子育ての悩みへの解決策が見つかるだけではなく、子育て世代なら知っておきたいお役立ち情報も満載で、気分もリフレッシュできることでしょう。

また子供との接点が少なく、子育てをパートナーに依存しがちなパパも、アプリなら手軽に利用できます。

ママパパ一緒に子育てアプリMOSを利用すれば、子育てに関する情報を共有しながら親として一緒に成長していくこともできるでしょう。

MOSアプリは、忙しい日々の隙間時間を活用して、子育て中のママパパをサポートする心強いサービスです。

まとめ

子育ての悩みに向き合うために一番大事なことは、子供に向き合うママパパが疲れ切ってしまわないことです。

子供と真剣に向き合うほど自分は子育てに向いていないと感じて、全て放棄したくなるでしょう。そんな時は、真剣に子育てに向き合った自分からのSOSに対処することが大切です。

MOSをはじめとする各種サービスを上手に活用して繋がりを作りながら、育児を乗り切りましょう。

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