ミントリーフつくばでは毎週のミニ研修会、毎月の大きな研修会があります。

ラーニングピラミッドの受動的な学習定着率はなんと5%✋😳
そのためつくば園ではスタッフがプレゼンターになって、アウトプットをしています。
今回は0歳児の先生がメインで、研修を開催してもらいました。


園長が出る幕もほとんどなく、しっかりと園の大切にしていきたいメッセージをプレゼンしていました。
プレゼンターのバトンが全スタッフに渡っていき、学あるチームになっていきたいと思います。


研修の3分の2はグループワークをしました。
受け身な勉強ではなく、それぞれ調べて、体験して、身につけていきました。
こんなことを学びました😌☟
◎講義
・幼児期の経験ベースの学びが非認知能力を伸ばし、結果として学力も伸ばす
・テクノロジーの発展に伴い、将来求められるスキルが変わってきている
・ミントリーフメソッド
・思考できるスタッフになる
・子どもたちが思考できる関わりと環境作り
・見守る保育
・園は小さい社会 トラブル、喧嘩、ケガ、思い通りにいかないことも含めて経験させてあげる
・子どもの人権
・均等ではなく公平である平等を目指す
・有意義なケガとそうでない怪我の線引き
●グループワーク
◎子どもの思考力を伸ばすのはレッジョエミリアアプローチ一択?
なぜコーナー保育をするの?
それぞれ0から保育環境の種類、保育理論の種類を調べるワーク
クリティカルシンキングや多角的思考と共に最適解を見つけていきます。

◎おむつ替えシュミレーション
・自分が園児になってやられて嬉しい関わり、やられて悲しい関わりを模擬体験しました。
・人権は自分事にするとイメージがつきやすいです。

◎公平を考える上でのブッフェ給食の問題の解消
つくば園の平等は均一ではなく公平と考えているため、同じものを同じ量どんな子も完食させるということはせず、それぞれの状況に合わせて、セミブッフェ式をとっています。
ただそこにはまた新たな問題も浮かんできます。
そこで今回は理想、現実、これからどうしていくかをセッションして、今現在の最適解を見つけて行きました。


◎有意義なケガ、そうでないケガ
ケガや喧嘩は非認知能力を伸ばす大切なkey🔑です。
ただ何もかもケガを肯定するわけではありません。
スタッフの不注意、過剰な手伝いによって子どもの危機管理能力を鈍らせてしまうは有意義なケガではありません、子どもが挑戦したり、お友だちと意見のぶつかり合った中でのケガには大事な学びがあります。
その見極めをできるプロフェッショナルでありたいです。
このように、今回の研修は年度はじめということで、園の基盤となる考え方を総おさらいしました📕