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ミントリーフ運営会社代表の森田昭仁は2016年2月までアメリカに在住、自身の長男をアメリカで育てていました。
長男が2歳の時に現地のプリスクールに入園したときに感じた日本との違いが、ミントリーフ開園のきっかけになりました。 子どもを預けていたプリスクールでは2歳児であろうと1人の人間として接していました。そして子ども自らやりたいと思ったことを先生がサポートするという教育方法によって、先生と子どもの間に信頼感が生まれ、それに伴って子どもが興味のある事に没頭でき、ものすごい勢いで成長していく様を見せつけられました。
しかし、日本で新規事業を行うために帰国することになった森田は、日本に帰っても子どもにアメリカで経験したような教育を提供できないか模索しましたが、残念ながら移住先の長野にはそのような教育を受けられる場所がありませんでした。
そこで「理想の園がないのであれば、自分で作るしかない」と考え、開園に向けて動きました。自身の友人であるアメリカ人のデイブ・ウィリアムズ氏に相談したところ、長男が受けていた教育がレッジョ・エミリアという教育だという事を知りました。実は、彼は経験豊富なレッジョ・エミリアの教育者だったのです
そこでデイブ先生の助言をもとに保育園の開園を決意し、2017年9月長野市に第1園目となるミントリーフ・インターナショナル・プリスクール長野園を開園しました。
既存のインターナショナルスクールは、保育料が10万~20万円とかなり高額ですが、このような付加価値のある教育を低価格で提供する事が可能になりました。そして我々は、これからの日本を担う子どもたちの未来に向けた事業展開をしていこうと考えています。
今後、よりグローバル化する社会、さらにAIやロボットが台頭する世界で生き抜いていける日本人を育成することにつながると信じております。
ミントリーフの教育を展開していくことによって、国際社会で活躍できる未来の日本人を育てていけると真剣に考えております。
先生が「指導」を押し付けるのではなく、個を尊重し、自由な発想を大切にするとどのように育っていくか将来が非常に楽しみです。日本の輪を重んずる精神論と、礼儀作法とおもてなし精神、そこにそれぞれの個性や、表現力などが備われば、世界でもトップクラスの個々の能力を持った国になれるのではないでしょうか? レッジョ・エミリア・アプローチは世界中の教育者から「未来の教育のあり方の見本」と言われていますが、実際日本ではまだ定着していません。 この考え方が日本にもっと広がり、先生たちが「教える」ではなく、子どもたち自身で「学べる」環境を提供する事で子どもの可能性を無限に広げ、日本の未来を変えていくことができると信じています。