以前もミントリーフつくばの特徴をご紹介しましたが、アップグレードしたので紹介します🎉

🍀1.手ぶら登園

当園は初日に何組かお着替えを持って来ていただければ、毎日のお洗濯は園にお任せ

泥遊びも絵の具遊びも思い切り楽しめるのに、毎日のお着替えの持ち帰りはありません😊

お布団、おむつも園で準備します🛏️

時間と心に余裕ができれば、より子どもたちとのお家時間も楽しめるようになります✨

連絡帳やちょっとした連絡もコドモンというアプリで行います🧚‍♀️

時短だけでなく、活動の様子を写真でも見れるのは、嬉しいですよね☺️

🍀2.見守る保育

私たちの保育観は『見守る保育』にあります。

子どもたちは、生まれながらに素晴らしい能力や個性を持っているという考えが根底にあり、保育者はそれを引き出すために、環境づくりや声がけを通して、後ろから支えたり、時には共に子どもの世界に入り込み、世界を知覚する伴走者として関わります。

これは、レッジョエミリアアプローチの考え方にも通づる考え方になります。

そのため、子どもの原体験を通さずに、保育者が一方的に知識を教え込むことは、できるだけ避けるようにしています。

子どもの興味や疑問は、非認知能力を伸ばす、最高の鍵となります。

幼少期にしかない、感性や想像力は貴重なもので、それを保育者によって失わせたくないという想いがあります。

そのため画一的に、指示的に、知識を教え込まないように、心がけています。

『保育者が、子どもを育てあげる』のではなく
『保育者は、子どもが自ら成長する力を支える』

というようなニュアンスになります。

また成果物の質よりも、そこに向かうまでに、どのようなプロセスがあって、その中で何を考え、トライアンドエラーを繰り返し、どんな非認知能力が培われたのかを、よく観察します。

子どもの本来ある力を信じて、見守る保育園です。

🍀3.レッジョエミリア・アプローチ

私たちはレッジョエミリア・アプローチという考え方を参考に、保育の基礎を作っています。

モンテッソーリ教育という言葉は、聞いた事があると思いますが、レッジョ・エミリアも同様に、イタリア発祥の考え方です。

また創設者のローリスマラグッツィの代表的な詩に「100の言葉」というものがあり、子どもが生まれながらに、無限の可能性、考え方、個性があることを表していて、大人がそれを奪ってはならないという想いが込められています。

形式だったマニュアルはなく、保育哲学的なもののため、採用する国や園によって、多少形が変わることも特徴です。

ミントリーフつくばでは、この考え方を以下のように表現しています。

  • 子どもの姿から活動や環境をアップグレードしていく
  • オープンエンドの活動により思考力をのばす
  • 経験から本当の学びを得る
  • 五感を使う活動
  • アートや感触遊びをほぼ毎日取り入れる
  • 中長期的なテーマをプロジェクト保育として探求する
  • 非認知能力を重視する
  • 選択できる保育環境
  • サークルタイムによる子ども主体の話し合い
  • はじめての素材に出会う時を丁寧に扱う
  • ドキュメンテーションによるプロセスの見える化
  • 学びは教え込むのではなく共に考える

少しでも子どもの可能性を最大限に引き出せるような関わりを心がけています😌

🍀4.経験を通した英語

インターナショナルと聞くと、

日本語禁止の環境で毎日レッスンをして小学校に上がるまでにペラペラにする

というようなアカデミックな場所もありますが、私たちは、経験や日常の中で英語を身につけることを大切にしています。

日常の中に外国のお子さん、スタッフが当たり前に隣にいる環境で、日本語、外国語に隔たりを極力無くしています。

外国語が特別なものではなく、日本語と同様に自然と出てくる感覚を持って欲しいと思っています。

手段が目的ではなく、世界は一つという本質を伝えたい保育園です。

🍀5.非認知能力

聞き馴染みのない言葉かと思いますが、簡単にいうと「心のスキル」と表現できるかと思います。

自尊心、思いやりの心、はもちろんのこと、探究心、問題解決能力、クリティカルシンキング、レジリエンス、思考力、想像力、表現力などを指します。

「認知能力」は、テストの点数が高いなど、数値化しやすいスキルのことです。

こういった能力も必要ではありますが、今の時代には、非認知能力の必要性が高いと、私たちは感じています。

高度経済成長期、言われた事を正確に、早く行い、さらに長時間働ける人材は、確かに、優秀とされたかもしれません。

今では、そういったスキルはロボットやAIの出現により、とって代わるものになってきています。
そのために、保育も時代と共に変化していくのが、自然なことです。

これから子どもたちが20年、30年、その先の未来では、より、ロボットやAIの存在が大きくなってくるでしょう。

正解の決まった活動を、先生の言った通りにできる、いわゆる「おりこうさん」を育てる保育園ではなく、たくさんの経験のなかで、子ども自身が考え、トライアンドエラーを繰り返す中で、非認知能力を豊かにしていくことが大切だと感じています。

また非認知能力を重視する関わりは、長期的にみれば、学力も伸ばすとされています。

勉強は、椅子に座って耐えしのぐものではなく、自分の興味、疑問を探求するために、「学」が必要と自発的に学ぶ思考回路があるためかと推測されます。

子ども達が、大人になったとき、さらにはおじいちゃん、おばあちゃんになったとき、生き抜くたくましさ、楽しさを持てる人であってほしいという願いを込め、非認知能力を伸ばせる保育園として、関わっていきます。

🍀6.ボーダーレス

年齢、国、男女、子ども大人等・・・

当たり前にある隔たりや固定概念が、どこかで誰かが苦しめていたり、より良い社会の発展のために、ブレーキを掛け合うことがあります。

それはもったいないことです。

「男の子なのにおままごとが好きなの?」
「女の子だからピンクが好きでしょ?」
「あなたはお兄さんなんだから泣かないの。」

そんな言葉と共に幼少期を過ごしてきた方もいるでしょう。

小さい頃に、周りからかけられる言葉は、価値観の形成に大きな影響を与えます。

生まれてから間もない子ども達は、隔たりも固定概念もない透明な眼鏡で世界を見ています。

ところが、周りからかけられる言葉によって、様々な色眼鏡をかけ、世界を見るようになっていきます。

私たちは、差別も逆差別もせずに、人それぞれにある、価値観を尊重し合い、できるだけクリアな世界を見ていきたいと願っています。

そのため、子ども達にもスタッフ同士でも、「こうあるべき」という言葉がけには、慎重でありたいと思っています。

また日本の学年の縦割りクラスのシステムも、4月生まれと3月生まれが同じクラスで過ごすなかで、優劣が発生することがあります。

私たちの園では、クラス分けは幅を広めに取り、保護者の方とご相談の上、上の学年のクラスに参加したり、あえて、下の学年のクラスで活動することもあります。

午後は異年齢クラスで過ごしています。

つまり、学年の上下で優劣をつけず、その子の興味や成長が1番伸びる環境を用意したいという想いを持っています。

手段はまだまだ試行錯誤なところもありますが、根底には、

「生まれてきてくれてありがとう。」
「ありのままのあなたでいいんだよ。」

と伝えられる保育園でありたいです。

🍀7.挑戦できる環境

私たちは子ども達の怪我や喧嘩にも、非常に大切な学びがあると考えています。

無菌室で育つと大病にかかりやすいのと同じく、小さい怪我を繰り返すことで、自ら危機管理能力を取得していき、大きい怪我を防いでいくものです。

また喧嘩も同様に、ぶつかり合うことで、互いの感情の表現、痛みや優しさを知る、折り合いをつける、問題解決能力を得る、さらには仲直りが出来なかった時に、もやもやした気持ちをどう解消するかといった自律心も培えるように、非認知能力を伸ばすきっかけの宝庫になります。

ところが、

「保育園は子どもの安全を守る場所」

というイメージの解像度が低いまま、

「子どもを毎日無傷で帰すことが美徳」

となってしまうと、認識にズレがでてしまいます。

取り返しのつかない怪我はもちろん起こさないよう、日々安全管理は行われますが、子ども自らの挑戦による怪我、子ども同士の喧嘩には、出来るだけ過保護にならないように見守るのが、私たちの保育です。

🍀8.こだわりの食

ミントリーフつくば、食にこだわっています❣️

🍛給食

ゆうゆう農園さんより、毎月美味しいお米が届きます。

玄米で仕入れて、毎日精米して、香り豊かで栄養満点のお米が食べられます😋

味噌汁は毎日出汁から取っています。

献立や汁物の種類によって、昆布、鰹、干し椎茸、野菜の芯などを使い分け、まるでレストランや料亭の味噌汁が食べれます👩‍🍳

給食はセミバイキング式を採用、子どもたちの自発的な「食べたい‼︎」「美味しい‼︎」を大切にします🫶

🍼離乳食

丁寧に、保護者の方と二人三脚で進めます👶

ただただ柔らかいだけでなく、今後の咀嚼力の観点からも、配慮していきます。

何より、初めてに食材との出会いは尊いものです。

大切に愛情深く関わっていきます💓

特別献立day🍑

岡山、福島などの郷土料理をはじめ、外国人スタッフに故郷、ノルウェー、ガーナ、インドなどの料理を、再現して、みんなで楽しみます🇳🇴

食べるだけでなく、スタッフ一人一人の生まれた土地を大切に思うこと、興味を持つことなどにつながっています

クッキングは日常茶飯事🍤

1歳児からはじまり、年長さんは包丁やフライパンに使い方もお手のものになります🍳

地域向け料理教室🍩

保育園の中だけでなく、毎月つくば市民センター、コリドイオ調理室にて、料理教室を開催しています♫

保護者の方はもちろん、地域の方もご参加いただけます⭐️

まるでケーキ屋さんのおやつ🍡

見た目も味も最高のおやつが食べられます🍪

スタッフも毎日食べられて、幸せです🧡

そんな子どもたちの美味しいが溢れる保育園です♬