ミントリーフつくば園では、”レッジョ・エミリア・アプローチ”という、
個々の意思を大切にしながら、子どもの表現力やコミュニケーション能力、探究心、考える力などを養うのを目的とした教育
を採用しています。
そのレッジョエミリアの保育の中で、「音をアートで表現する」というものがあります。
去年は秋の虫の声をアートで表現するという試みをしましたが、今回は、
雨✖️絵
で行いました🎶🎨
まずはみんなで傘や樽を持ってきて、雨の中の園庭へ。
しゃがんで目を閉じ、30秒音に集中・・・
30秒でタイマーが鳴ると、
「ポツポツ」「ボツボツ」「ザーザー」
と、思い思いに感じたこと言葉にしていました。
アート部屋に移動して、雨音を絵で表現していきます。
指示はあえて何もしなかったのですが、子どもたちがそれぞれ自分の使いたいものを使って、表現。
ザーザーと聞こえた雨音を色鉛筆で、そのまま描きなぐり表現する子
雨音をちぎり絵で表現する子
雨音の表現だけでなく、みんなで傘を差す様子を描く子
わたをグレーに塗って雨雲を表現する子
紙皿を使って傘を表現する子
多少目的とズレたところもありますが、それぞれが思い思いに表現しました。
子どもたちの表現力に恐るべし!といった活動でした。
次は雨の強さによって、音がどう変わるのか、またそれによってアートもどう変わるのかをテーマにやってみます!